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FAQ

「オーガニックって書いてある製品はなんでも全部100%オーガニックなの?」
いいえ、そうではありません。
日本には有機JAS認証の食品以外に、製品をオーガニックだと検査認証する制度がありません。それで、たとえオーガニック成分が1%以下の割合であっても「オーガニック」と表示することが規制されていません。そのために、ほんの少量オーガニック原料が入っているだけで、中には化学合成成分がほとんどのものでも、オーガニックと表示してある場合もあります。
オーガニック製品を見分けるにはどうしたらいいの?
まず、パッケージにオーガニック認証のマークが付いているかどうかチェックしてみましょう。
海外には、化粧品や植物原料をオーガニック認証する制度があります。ECOCERTやCOSMOS、USDA等がそれにあたります。それらの制度は厳しい基準を合格した製品にだけオーガニック認証がつけられるので、オーガニック製品を選ぶうえでの大変よい参考になります。でも、国内でオーガニックとして販売されている製品については、自分で成分をよく見て調べなければなりませんね。
芳香蒸留水について教えてください
アロマウォーターとも呼ばれていますが、単に水に精油(エッセンシャルオイル)を加えたものではなく、蒸留法で植物芳香成分を抽出する際に、精油と共に抽出される、芳香成分が自然乳化した蒸留水です。ローズウォーターやネロリウォーターのように、古くから香粧品や薬品として利用されてきた物も多数あります。
現在では、保湿化粧水やシャンプーの基材、加湿ルームフレグランスに使用されています。
ネロリについて教えてください
「ネロリ」は、柑橘植物の「花」の香り成分の総称です。太古から地中海周辺地域で珍重されてきた香りで、故ダイアナ妃が毎朝の洗顔に愛用した香りとして有名です。芳香蒸留水としてのオレンジフラワーウォーターは、ローズウォーターと並んで、香粧品として紀元前から利用されており、現在の主産地であるモロッコやチュニジアでは、胃薬や傷薬、また香粧品として各家庭で作られています。その香りが「ネロリ」と呼ばれるようになったのは、中世期イタリアのネローラ公国の公妃がフランス社交界に紹介して、ヨーロッパ中に広がったことがきっかけでした。ネローラの香りという意味の「Neroli」と呼ばれて、オレンジ果実の香りと区別されるようになったものです。
アロマテラピー効果として、やさしくフローラルな香りによるリラックスによってヨーロッパでは不安を和らげたり、安らかな睡眠のためのアロマとして認められていますが、同時に、高い抗酸化作用、抗菌作用、さらにはお肌の保湿・収れん作用も報告されています。
ジャパニーズネロリ(甘夏ネロリ)について教えてください
甘夏みかんは、古くから国内に自生していたものではなく、近代になって橙(学名citrusaurantium)の木が日本の土壌とミツバチ交配により突然変異し、更に改良が加えられて食用の果実(学名citrus natsudaidai)となったものです。そのため、花の香りにおいては、ビターオレンジの「ネロリ」の芳香成分と同じ芳香性成分をもちながらも、ネロリドールやゲラニオール等の甘い花の香りは、従来のネロリより強いことが確認されています。この発見により、甘夏ネロリは国産初のジャパニーズネロリとして認められるようになりました。
また、柑橘類の中でも特に花つきのよい果樹であり、収穫するみかんの10倍~100倍の花をつけるため、従来散るに任せていた花を、ネロリの原料として活用することにより、栽培農家に副収入をもたらす農作物になりました。
甘夏のネロリの効能について教えてください
◎甘夏のネロリにはリナロールやテルピネオール、ネロリドールなどの芳香成分が含まれております。リナロールには抗不安、鎮静作用、免疫系機能を高めたり抗菌、抗ウイルス作用があると言われております。最近の研究ではリナロールの香りによってストレス緩和や不安軽減によるリラックス効果が明らかになりました。テルピネオールやネロリドールには抗菌作用や抗酸化作用があると言われており、特にネロリドールはホルモン分泌に作用して月経前症候群や更年期障害など女性のトラブルを和らげる働きがあります。

◎ 光毒性はないのですか? アロマオイルの中には、圧搾法で抽出されたベルガモット(柑橘類果皮の香り)のように、光毒性(紫外線によるお肌へのダメージ)のあるフロクマリン類という成分を含むものがありますが(蒸留法で抽出されたものには含まれません)、「ネロリ」にはそれがありません。
同じ柑橘類でも花の香りと果皮の香りは成分が別なのです。
甘夏ネロリオイルの製法ーインフューズドオイルについて教えてください
植物の香りを抽出する方法としては、蒸留法、圧搾法、冷浸法(アンフロラージュ)、温浸法(マセレーション)等がありますが、冷浸法や温浸法は、蒸留法では効率よく抽出することができないハーブの小さな分子で構成される脂溶成分を取り出すことができます。冷浸法の一種であるインフューズドオイル(infused oil)は、ハーブをオイルに付けて成分を抽出したものです。
ハーブの成分を浸出させ、上質なインフューズドオイルを製造するには、最適な温度管理とじっくり漬け込む工程、それにろ過作業の繰り返しが必要になります。原材料を厳選し、丁寧に手間ひまをかけて初めて手にすることのできる、稀少なオイルなのです。
JAPAN NEROLI OILのキャリアオイルであるホホバオイルはワックスエステルと呼ばれるヒトの角質層に20~30%の割合で含まれている成分で構成されています。そのため、高い保湿力、皮膚弾力性回復力、セルライト予防に効果があるとされています。
オイルなのに日焼けしないのですか?
オリーブオイルやセサミオイル等の植物オイルであっても塗布した直後は、紫外線によるオイルの酸化のためにお肌にダメージを与える可能性があると言われています。けれども高級アルコールに分類されるホホバオイルは、抗酸化作用にすぐれ、粒子が非常に小さく数分のうちにお肌に浸透し、その後は日焼けの心配がないため、お手入れ後すぐに紫外線を浴びないように気をつければ、オイル焼けの心配はありません。
エコサート《organic cosmetics》とエコサート《COSMOS ORGANIC》の違いは何ですか?
一言でいうと、古い基準と新しい基準の違いです。世界のオーガニックコスメ認証機関の中で高いシェアを占めるフランスの認証機関である「エコサート」は、以前は独自の基準でオーガニックコスメ認証を行っていましたが、各国の認証機関共通の基準であるCOSMOS基準の成立以降、新しくオーガニック認証を申請する製品についてはCOSMOS基準が適応されるようになりました。現在の認証基準はCOSMOS基準に統一されています。COSMOS基準の特徴は、オーガニック原料比率が明示されている点にあり、organic spaceの原料製品は100%、スキンケア製品は95~100%です。

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